「Emerald七分身像」の作り方です 
 

WHITE STATUE KIT No.618 Emerald(エメラルド) 七分身像を作ってみよう 前編

前編 1.作る前の下準備をしましょう
2.各パーツのバリ・ゲート跡・パーティングラインを処理します
3.各パーツを綺麗に洗浄します
後編 4.各パーツを接着して組み立てます
5.布をカットして装飾します
1.作る前の下準備をしましょう
■パーツを確認します


①顔・首
②胴体・両肩・両太腿
③右腕(腕輪付)
④左腕(腕輪付)
⑤前髪
⑥後頭部・後ろ髪
⑦右横髪
⑧台座
その他付属品:装飾用布×1枚

■使う道具類を揃えます
デザインナイフ バリ・ゲート跡・パーティングラインの処理に使います
紙ヤスリまたは布ヤスリ 表面処理に使います(320番・400番・600番)
エポキシ系接着剤 プラスチック用シンナー系接着剤ではつきません
マスキングテープ パーツの仮どめや装飾用布をカットする時に使います
液体クレンザー
中性洗剤
歯ブラシ
パーツの洗浄に使います
定規・ものさし
ローラーカッター
カッティングマットまたは厚紙
装飾用布をカットする時に使います
※道具類は模型店で購入できますが、ホームセンターや100円ショップでも入手できます。

■各パーツを仮合わせします

全パーツのゲート(湯口)はニッパー処理してありますので、そのままパーツ同士を合わせてパーツの構成を見ておきます。
各工程でマスキングテープ等を利用し、パーツとパーツを貼り合わせておいても良いです。
※腕・頭・髪パーツの位置の関係で、組み立て順序によっては組み立てにくくなる事があります。後編ページの組み立て順を参照の上、確認して下さい。
2.各パーツのバリ・ゲート跡・パーティングラインを処理します
バリ・ゲート跡はデザインナイフでおおまかに切り落とし、紙ヤスリ(または布ヤスリ)で仕上げます。
※右の写真はNo.617Rubyのものです。
ダボなど目立たない所から始めてみましょう 力を入れすぎずに少しずつ磨きます(写真はNo.617Rubyのものです)

パーティングラインは、刃を縦にしてなでる様に少しずつ削ぎ落とします。
(削りすぎても目立たない髪の毛パーツから始めて、要領をつかんでおくと良いでしょう)
紙ヤスリでの仕上げも行います。
※右の写真はNo.617Rubyのものです。
削りすぎに注意(写真はNo.617Rubyのものです)

股間部分のバリ等は、刃の先端や細く切った紙ヤスリを使って仕上げます。 紙ヤスリ両端を持って前後に「つな引き」する様に
3.各パーツを綺麗に洗浄します
成型時の離型剤や、汚れ、削り粉を歯ブラシを用いて液体クレンザーと中性洗剤で洗い落とします。
※1 小皿に液体クレンザーと中性洗剤を同量混ぜ合わせて使用します。
※2 クレンザーには研磨成分が含まれていますのでツヤ消し仕上げ効果がありますが、力を入れ過ぎない様注意して下さい。
最後に流水で洗剤成分を洗い落とし、ホコリに注意してよく乾かします。

ここまででパーツの処理は終わりです。
次はいよいよ接着して組み立てていきます。

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