[STORY]

「〜summertime〜」

 季節は過ぎて梅雨も終わる頃、二人の始めての海外旅行が始まります。
 すずみちゃんはチョコボール、やすみちゃんはカップやきソバを沢山トランクに
 詰め込んで出発です。
 旅の途中の苦労話はさておいて、二人はなんとかホリディの住むテネシー州に
 入りました。
 町のおまわりさんに訳を話して、ホリディちゃんの家のすぐ近くまでポリスカーに
 乗せてもらいました。

やすみ 「確かここの住所なんだけど??」

 二人は木陰に隠れて家をのぞいています。
 そこには透き通るような美しいお姉さん?が初夏の日射しを浴び、
 歌を口ずさみながら芝生に水をまいていました。

すずみ 「あれホリディちゃんじゃない?」
やすみ 「違うんじゃない?髪形も違うし・・・ホリディはもっと子供っぽいよ。」

 すると風に乗って歌声が聞こえてきました。
    「♪Shu、Shu,、Shu〜 ♪Shu、Shu,、Shu〜♪」
 やすみちゃんが走り出しました。すずみちゃんも続きます。

二人  「ホ、ホリディちゃん!」
ホリディ「?ワァオ!やすみ!すずみ!どうしてここに?」

 久々にやっと会えた三人です。それからの話はつきることがありませんでした。

すずみ 「貝殻の入ったガラスビンはホリディちゃんに届いたの?」
ホリディ「ちゃんと海ガメさんが届けてくれたよ。私の宝物にしてるの。
     やすみは新体操頑張ってるみたいね。そういえば日本のレプリカント
     という雑誌で見たけど、チアリーダーもやってるみたいじゃん、
     素敵だね。」
やすみ 「ホリディもお姉さんっぽくなったね。始め違う人かと思っちゃった。」
ホリディ「やすみは変わらないね。いつも可愛いから。」

 すずみちゃんは『肉食とやきソバの違いだ・・』と心の中で思いました。
 三人はおかあさんの手作り料理でお腹一杯になった後、ホリディのお部屋で
 夜中までおしゃべりしました。みんな楽しい夢をみてね。